ワールドトリガーに思う仕事への取り組み方
こんにちは!
関東ではお好み焼きをピザ切りにすると聞いて、ここ最近で一番のカルチャーショックを受けた武村です。
その発想はなかったなぁ。。
さて、今回は私の大好きな漫画のひとつである「ワールドトリガー」を読んで、「これ、仕事にも通じるところあるな」と感じた点を書きたいと思います( *´艸`)
目次
ワールドトリガーのあらすじ
ワールドトリガーとは、2013年から週刊少年ジャンプで連載開始、2016年から約2年間休載し、2018年晴れて連載再開後、同社の月刊誌ジャンプSQ.(スクエア)に移籍し、現在も連載が続いています。
2014年からアニメも放送され、1期は2016年まで2年に渡り放送されましたが、原作が休載したのもあり約5年の歳月を経て、今年やっと2期が放送されました。
3期も今年10月に放送が決まっています!(ぜひ観てくださいね!)(え、3期から?)
まず、ワールドトリガーのあらすじです。すでに知っている人は読み飛ばしてください!
人口28万人が暮らす都市・三門市に、ある日突然異次元への「門(ゲート)」が出現ーー。
門から襲い来る異世界の侵略者「近界民」の手により、付近の町はたちまち戦火に巻き込まれてしまう。
地球上の武器が通じず、人々が都市の壊滅を覚悟した…その時!
謎の対抗組織・界境防衛機関「ボーダー」が突如として戦闘に介入ーー
『こいつらのことは任せてほしい
我々はこの日のためにずっと備えてきた』
ーーそう言い放つと、迅速に事態を鎮静化させたのであった。
…そして、月日が流れること4年……。
ボーダー訓練生で市内の学校に通う中学生・三雲修と、自ら「近界民」を名乗る謎の転校生・空閑遊真との運命的な出会いをきっかけに、物語は大きくうねり始めるーー。ーーー公式サイトより引用
よくある中高生のバトルアクションものながら、ほとんどのバトルはチーム戦です。個人戦をしないわけではないですが、ボーダー自体が大きな組織であり、その中にさらに部隊(チーム)があるという構造なので、敵に当たる際もチームごとが多いです。そのため、普段の訓練であるランク戦(ボーダー隊員同士の模擬戦)もチームで戦う描写が多いです。
この点が、ワールドトリガーのあらゆるシーンが仕事への取り組み方に昇華できると感じる点です。仕事もチームで動くことがほとんどですし、主人公の三雲修(これが作中でも1、2を争う弱さのメガネでして。。)が強くなるために色々と試行錯誤しながら周りの人に助力を求めるところとか、みなさんも一度は経験があるのではないでしょうか?
次に、今回紹介したい私の好きなシーンを紹介します。
「努力」とは?何のために努力するのか
前に述べたように、主人公の三雲修(以下、修くん)は自身がもっと強くなってチームを勝てるようにしたいと、同じ支部の先輩やランク上位の他チームに訓練をつけてもらいます。しかし、その後挑んだランク戦で修くんはほとんど何もせず真っ先に落とされてしまいます。
自分自身が成長することで周りに追いつこうとする修くんに対して、ランク上位チームのエース・木虎藍(以下、木虎ちゃん)は「三雲くんを鍛えても上位に勝つのは無理」「無意味な努力をしている人を見ると腹が立つ」と言い切ります。
出典:ワールドトリガー コミックス14巻より
「努力とは目標を達成するためにすること」ここで私はハッとしました。
そっか、「努力」って聞くとなんとなく「ガムシャラに頑張る」みたいなことを想像しがちですが、それとはむしろ逆で、設定した目標に向かって一歩ずつでも近づいていくことが「努力」なのだと思いました。
出典:ワールドトリガー コミックス14巻より
キツいこと言うなぁ。。と思いますが、修くんと同い年で、かつ、先天的な能力に恵まれた方ではなかったにも関わらず上位チームのエースを務める木虎ちゃんが言うので説得力があります。
この後の展開が気になる方は、アニメからでも良いのでぜひワールドトリガーを観てください!!
努力とは目標を達成するためにするもの
自分の目標を明確にし、それに着実に近づくように行動することが「努力」である。
このためにはまず、目標を明確にすることが必要です。これが具体的であればあるほど、努力の方向性が定まるので、目標に向かって確実に一歩一歩近づくことができます。これは短期的なものでも長期的なものでも良くて、何ができるようになりたいか、どんな自分になりたいかをより具体的にイメージすることが大切だと感じました。
目標がイメージしづらければ、今は「できない」ことを「できる」ようにするのも一つの目標の形としてアリだと思います。この業界だとわかりやすいのは技術的なことだと思いますが、「コードは書けるけど設計書は書けない/書いたことがない」とか「この言語の知識はあるが、他の言語の知識はない」とかですかね。
これもワールドトリガーで出てくる台詞なのですが、
「パワーアップはできる時にしとかないと、いざって時に後悔するぞ」
という台詞があります。パワーアップするきっかけとして、目標を設定するのもいいですね。
さらに、掲げた目標に対して行う「努力」はどのように実行するか?というのも大切です。せっかく立てた目標に対して見当違いの努力(木虎ちゃんの言葉を借りるなら無意味な努力)をしても、時間が経つだけで大した成果が上がらない、ということになる可能性があります。
そうならないように、努力の方向性は合っているか?これを続けていけば本当に目標を達成できるのか?と精査する必要があります。これは客観的・多角的に考えなければいけないので、自分だけで考えるのは難しいかもしれません。その時は、今回の修くんのように木虎ちゃんに聞いてみてもいいかもしれませんね。
最後に
前項で「木虎ちゃんに聞いてみてもいいかもしれませんね」と言いましたが、
・目標を設定する
・努力の方向性を精査する
このための施策はすでにルトラでは動き出しています。以下の二つです。
MBOシート(目標管理シート)
各自目標を立て、「その目標を達成するために何をするか」を記載するシート
1on1面談
各メンバーと担当リーダーが3週間に一度、一対一で面談を実施。
MBOシートに書かれた目標・努力の方向性の精査、進捗の管理を行っております。
ここまで「明確な目標を設定し、その目標に合った努力をすることの大切さ」を話してきましたが、これらはすでに会社の施策として、担当リーダーとメンバー間で実施されています。MBOシートを書くことで、自分が何をしたいのか、どうなりたいのか考え、それに向かって実行する努力は本当にこれで良いのか?を、担当リーダーとの1on1面談で確認します。
このように、社員がなりたい自分に着実に近づくことができる施策をルトラは積極的に実施しています。
『エンジニアの“やりたい”を実現する』
このミッションを胸に、これからも努力する社員の背中を押せるような会社にしていきたいですね!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
まだまだワールドトリガーで紹介したいシーンがたくさんあるので、機会があればまた書きたいです(^^♪
それでは失礼いたしますm(__)m
武村
圧倒的犬派です。猫も好きです。