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よく分からないけどやってみた ~ふるさと納税編~

お疲れ様です。ニシザワです。

新年一発目のブログということで、皆様、今年もよろしくお願い致します!

今年の目標は、食わず嫌いを減らすです!

とはいっても食べ物の話ではなく、やってもいないのに「面倒」だとか、「どうせ大したことない」と理由を付けて敬遠してきたものに挑戦していきたいなと思います。

あわよくばブログで紹介していきたいな、と。

題して「よく分からないからやってみた」!

当然、よく分からないので上手くいかない事もあるかと思いますが、そう言った事も含めて読んでくださった方の反面教師になれば良いかな、と。

今回のテーマは「ふるさと納税」です!

かなり前から節税対策として耳にするようになった「ふるさと納税」ですが、なんか手続き多そう、めんどくさそう、といった理由でやっていませんでした。

ただ、昨今の物価高や増税に少しでも対抗すべく、挑戦してみます!

ふるさと納税とは

ふるさと納税って何?

ふるさと納税ってCMとかでもやってますし、よく耳にしますよね。

でも、ふるさと納税って何?という人もいるかと思います。私もそうでした。

調べた結果をざっくりまとめると、「自己負担額2000円で、寄付した自治体から返礼品を貰える制度」みたいです。

寄付した金額のうち、自己負担額2000円を引いた金額が、翌年の住民税(6月以降の給与分)から控除されるといったものになっています。

詳しい説明は総務省がまとめているので、そちらをご覧ください。(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/about/)

ただ、このサイトを見ても、自治体によって手続きが異なるだとか、確定申告の要否だとか分かりにくい部分があったので、そちらを実体験に基づいて説明していきます。

期限について

ふるさと納税っていつまでに寄付すれば間に合うのか、分かりにくいですよね。

毎年12月ぐらいになってから、そう言えばやってないなぁ、と思い出し、もう間に合ないかもと諦めていました。

期日は特になく、いつ寄付したとしても、その年の寄付として処理可能みたいです。

なので、2022/12/10に寄付した場合、2022年分の寄付として処理され、2023年6月以降控除されます。

なお、寄付した自治体へ提出する申請書は、翌年の1/10必着なので、あまりギリギリだと対応期間が短くなりますのでご注意を。

寄付してみる

どういったものかが何となく分かったところで、さっそく「ふるさと納税」寄付していきましょう!

サイト選び

まずは、どこのサイトを使うか選びましょう。

ふるさと納税が出来るサイトは色々ありますが、サイト毎にポイントが付いたり、手続きが簡単だったりとメリットデメリットがあるので、そこはご自身の経済圏や重要視するもので選んでいただくのが良いかと思います。

今回、私はポイント還元率が良い「楽天ふるさと納税」を利用しました。

そのほかにも、マイルが貯まる「JALふるさと納税」や「ANAふるさと納税」、自治体数が多い「ふるさとチョイス」等があります。

限度額チェック

使用するサイトが決まったら、サイトにアクセスし寄付限度額を確認しましょう!

どのサイトにもこういったシミュレーターが存在しています。

ふるさと納税は、年収に応じて自己負担2000円にできる限度額が決まっており、その限度額を超えて寄付すると超えた分は控除されないのでお気を付けください。

今回は例として、年収400万、既婚(共働き)、扶養家族無しとしてシミュレーションしました。

結果、上限額は43,905となっています。

ここで気を付けたい事としては、下記の2点です。

1.年収はその年の1月~12月までの額面の合計(月収+ボーナス)

年収は寄付を行う年の1~12月の額面の合計金額を入力してください。

なので、10月末に寄付を行うとすると11,12月の給料(及びボーナス)は予想で計算することになります。

ルトラの場合は、3月に賞与・昇給があるので、そうそう月収が変わることは無いかと思いますが、念のため年収は少なく見積もっておいた方が安心ですね。

2.あくまでシミュレーションは目安

また、シミュレーションで確認できる上限額は目安となりますので、ご注意ください。

どの程度の誤差が出るのかは分かりませんが、数千円は余裕を持った方が良さそうです。

ここで表示される金額ギリギリまで寄付してしまうと、誤差が生じた際に控除されなくなるので、こちらも年収同様、シミュレータの金額よりも少なく寄付した方が良いかと思います。

寄付する自治体を選ぶ

寄付する上限額が分かったら、寄付する自治体を選びます。

基本的に上限額以内の欲しい返礼品で選べば大丈夫ですが、ここでも注意する事があります。

1.自治体は5か所以内に収める

寄付する自治体を5か所に収めると確定申告の必要が無くなります(ワンストップ特例制度)。

同じ自治体であれば5個以上の返礼品を選択しても問題ないので、基本的には5か所を越えることは無いかと思いますが、確定申告を避ける方は5か所に収めましょう。

2.届く時期は返礼品によって異なる

返礼品(特にフルーツなど)は、送られてくる時期が異なります。届くタイミングが年を跨いだとしても手続き自体は、寄付した年として処理可能ですが一応、気を付けたいですね。

3.自治体によってはネットで手続きが完結する

寄付した後、ワンストップ特例申請書を提出する必要がありますが、この提出をネットで完結できる自治体があります(※マイナンバーカードが必要です)。

申請書も簡単ですがネットだとポストに行く必要もなくなるので、マイナンバーカードを持っていて、極力手間を減らしたい方はネットで申請できる自治体を選びましょう。

「ワンストップ特例 オンライン申請」で検索すれば対象の自治体を探すことができます。

私は、福岡県岡垣町のあまおう1200gを選択しました。岡垣町はオンライン申請可能ですし、いちごなんてなんぼあっても良いですからね。

そんなに量があっても食べきれないという方は、定期便で送られてくる返礼品もあるので、定期的に消費するお米などがおすすめです。

寄付を申し込む

寄付する自治体、返礼品が決まったら後は、必要事項をチェックして寄付を申し込みましょう。

ここでの注意点は、1つだけです。

1.サイトに登録した自治体から住民税が控除される(楽天のみ?)

楽天以外のサイトは分かりませんが、注文時に表示される注文者情報に記載された住所が控除の対象となります。

なので、注文者情報に間違いが無いかは十分に注意してください。

ワンストップ特例申請

注文が出来たら、後は寄付した自治体から送られてくるワンストップ特例申請書を提出して完了です!

前述の通り、申請方法は2つあります。

1.オンライン申請

自治体マイページ(https://mypg.jp/)から申請が可能です。

ログイン後、メニュー -> 寄付追加から自治体を追加します。

追加が出来たら、メニュー -> オンラインワンストップ申請に進み、対象の自治体を選択して申請を進めるだけです。

個人的には郵送申請よりも簡単だったので、楽に終わらせたい方はこちらをおすすめします!

2.郵送申請

寄付した自治体から1,2週間後に送られてくるワンストップ特例申請書記入して提出します。

このように折りたたんで作る封筒も付いてくるので、自身で用意するものは接着のりぐらいですね。

こちらの申請書は、寄付をした年の翌年1/10必着となっておりますのでお気をつけください。

返礼品を受け取る

ここまで出来れば、殆ど完了です。

後は、申請受付の完了連絡と返礼品を待つのみ!

ものによると思いますが、あまおうは約1か月程度で届きました。※写真撮っておくの忘れて、ラス1だけに。。

まとめ

いかがでしょうか。

今回はとりあえず、ふるさと納税をしてみました。

ざっくりまとめると、以下の点に気を付けておけば、初めての方でも大丈夫かと思います。

1.寄付金から自己負担額2000円を引いた金額が翌年の住民税から控除される

2.いつ寄付しても来年6月から控除を受けられる

3.上限設定に使う年収は寄付する年の1月~12月までの給与・賞与(額面)

4.シミュレーションはあくまで目安(上限ギリギリまで寄付しない)

5.確定申告をしない場合は、自治体を5か所以内に

6.楽に手続きしたい場合は、オンライン申請が可能な自治体を選ぶ

7.申請書は1/10必着

基本的に2000円を超える返礼品を受け取る事ができるので、興味のあるけど良く分からないから、と躊躇っていた方は是非参考にして今年は寄付してみてください。

それでは、また次回。お疲れ様でした!

Nishizawa Shoma

Nishizawa Shoma

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