
今年も去年を上回る暑い暑い暑い夏が来ました。
しかし最も好きな季節なので、引きこもらずに
夏を楽しんできました!
今回は四国に上陸した思い出を、写真をふんだんに使用しながら共有したいと思います!
人生初フェリー
今回の旅は金曜の夜から行きました。
毎月の社員総会を終えて、速攻で支度して大阪のフェリーターミナルへ。
社員総会の懇親会は途中で抜けることになりましたが、快く送り出してくれました!
利用するのは「オレンジフェリー」です。
関西から愛媛を結ぶ便で、22時に出航して、翌朝の6時に到着します。
このフェリーにはレストランやお風呂、寝るスペースまであります!
ちょっとしたクルーズ船気分を味わえるようなので、楽しみにしていました。
入船すると、まず船の中とは思えない内装で驚きです。
天井も高く綺麗で、至るところに椅子の置かれた歓談スペースがあり、結構みなさん座っていました。
船の中を歩いているとそこで楽しそうに話している様子を見ることができるので、
新幹線や飛行機にはない、旅への期待を全員で共有している感じが良いなぁ、と思いました。
しばらく探検した後、愛媛の名物である「宇和島鯛めし」を食べにレストランへ行きました。
ご飯の上に鯛と卵の入ったタレを入れていただきました。卵と鯛が絡み、とてもおいしかったです。
その後は夜11時ごろに明石海峡大橋の下を通るタイミングで、甲板に出て橋を下から見上げました。
フェリーからしか見ることができない光景なので、ほかの人たちも歓声の声を上げていました。
良い非日常感を味わえました。
実働18時間の愛媛高知横断観光
翌朝、6時に愛媛に到着するので5時に起床していろいろ準備します。睡眠時間は5時間ぐらいでした…
ただ安心だったのは寝るときに船酔いしなかったことです。最初こそ少し傾きがあるような感じがしていたので
違和感がありましたが、すぐに慣れたので無事にフェリー旅を終えることができました。
港から6:20発のバスに乗り、新居浜(にいはま)駅へ。
そこからレンタカーで別子銅山という場所に行きました。
東洋のマチュピチュと呼ばれる場所で、山奥にあり道も狭いうえに一方通行ではないため、運転スキルがないといけない場所です。(ここは一緒に行った友人に任せました)
たしかに上から見るとマチュピチュ感はありました。いつか本物もみてみたいものです。
続いての目的地は下灘駅という無人駅です。ちなみに道中、鯛まぶしというひつまぶしの鯛バージョンを食べました。
これがすさまじく美味しくこの旅1番でした。(検索しても出てこないグルメ)
さて、下灘駅は結構有名な海の見える駅です。ネットの写真を見るとアニメにしかないような風景で、
結構楽しみにしていましたが、あいにくの曇り空…
あと勝手に海のそばにぽつんとあるイメージでしたが意外とそんなことはなく、道路のそばにいきなり現れる感じでした。
今度は晴れた日にきてみたいです。
この日最後は高知に向かいました。四万十川の佐田沈下橋という場所です。
沈下橋というのは川が増水したときに水没することを想定して作られており、
欄干(手すり部分)がないため水の抵抗を最小限にできるそうです。
実際いってみると、川面までそんなに高さはありませんが欄干がないためスリルがありました!
その後は高知で夕食を済ませ、宿のチェックイン時間が迫っていたため急いで愛媛にUターン。
チェックインと入浴を済ませた後は、四国カルストに向かいました。
四国カルストは、「日本のスイス」とも呼ばれるほど絶景が広がる高原です。
今回は夜に行き星を楽しみに行く予定でしたが、その日は朝からずっと天気が良くなかったため、
星はあきらめていましたが夜のカルストだけでも、ということで宿から1時間ほどかけて向かいました。
しかし、実際到着してみると真っ暗すぎる&濃い霧がたちこめていたため星どころか景色もなにもみえず…笑
(ナイトショットで写真を撮れば写真越しになら見える)
結局、滞在20分ぐらいで宿に帰ることになりました。次こそは、昼間と夜間の星を楽しみたいです。
宿に帰ると、23時になっていました。
睡眠不足で朝5時から動き続けているのでさすがに眠く、友人ともどもすぐに寝ることになりました。
天空の鳥居へ
翌朝は朝食を済ませた後、宿を8時半ごろには出発。
旅の最終目的地である天空の鳥居という場所に向かいました。
香川にあり、山の上に建っているため鳥居越しに瀬戸内海が見渡せる神社です。
バスで向かう手もありましたが、私と友人は駐車場から徒歩で鳥居のある地点まで登ることを決めました。
登山道の入り口に「片道30~50分」と記載されていましたが、二人とも体力に自信があったのでもっと巻けるだろう、
と考え登り始めました。しかし、そんな考えは甘く、とんでもない坂でした。45度ぐらい?
そのぐらいの坂がずっと続き、やがて石だらけの山道に変わります。
この日は最終日にして晴れ渡っていたので、私も友人もこんな暑い日に登るものではないな、と言いながら登り続けました。
他に登っている人たちもいて、各所で休み休み登っていました。
やっと山道が終わり鳥居が見えてきたと思ったらなんと270段の急な階段。
遠目だと壁か?と思うぐらいでした。
(階段を上から見た図)
それでも何とか登り切り、合計1.5kmほどの山道を登り終えました。
意地でノンストップで上り続けても28分。二人とも汗だくでした。
みなさんがここに来るときはバスをお勧めします…
ただ、景色は本当にきれいでした。天気もよかったので、鳥居と青空がすさまじくマッチしていました。
めちゃくちゃ疲れましたが、来てよかったと思います。
以上、2泊3日の四国旅でした!天気に恵まれないことが多かったので、またいつかの夏にリベンジしたいと思います!
ちなみに今回一緒に行った友人はルトラの制度の一つであるリファラル採用で、
今後ルトラに入社する予定です。
友人と同じ会社になるなんてなかなかない経験なので、それもまた楽しみです。
では、皆さんも最後まで夏を謳歌しましょう!
意外性と絶景と猫を愛しています。 世界中を渡り歩いて素晴らしい景色を見尽くすのが夢です。