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港町ヨコハマ再発見!潮風と絶景グルメを巡る旅

さあ、やってきました!今日の旅の舞台は、異国情緒あふれる港町、横浜!

ランドマークタワーや赤レンガ倉庫

がそびえ立つこの街で、一体どんな発見が待っているのでしょうか?旅の案内人は、知らない街を旅するのが大好きな白ビール好きの「白ビール」です。

コースは、桜木町を出発、横浜南市場で折り返し、みなとみらいのパシフィコ横浜に戻る旅です。

旅の始まり

あいにくの天気ですが、朝8時でこの人だかり・・・さすが横浜!!都会です。

雨が降っていたので、レインポンチョを装備して、『桜木町』を出発しました。

ヒトがいっぱい・・・

出発地点から見えるランドマークタワー。

1993年に開業し、地上70階建て、高さは296.33mで日本で3番目に高いタワーです。

当初は高さ300mを計画していましたが、羽田空港の高度制限にひっかかるために、296.3mの高さにしたそうです。

ちなみに、天気がわるいのでテッペンが見えませんでした。

雲がかかるランドマークタワー

スタートからは、しばらく横浜駅周辺を進んでいきます。

横浜駅あたり(左:スカイビル、右:そごう)
Kアリーナ横浜(音楽特化型の施設らしいです)
横浜コスモワールド

次に見えてきたのは、横浜3塔のキングとクイーンです。(ジャックはコース外なので撮影せず)

キング:神奈川県庁本庁舎
クイーン:横浜税関

横浜3塔とは、大正~昭和初期の洋風建築のことを言うらしいです。

キング:神奈川県庁本庁舎

クイーン:横浜税関

ジャック:横浜市開港記念会館

これらの塔の愛称は、入港する船の外国人船員達がトランプの絵札に擬えて名づけたといわれていて、三塔を全て巡るor三塔を同時に見ることができると願いが叶うという都市伝説があるようです。

道中

横浜港を過ぎたら、横浜南部市場方面(JR根岸線の新杉田駅のあたり)まで、向かっていきます。

道中で、横浜のお土産をGet!!!

上から (括弧内は、販売している会社と個人的感想です。)

ヨコハマキャラメル (横浜の名所が、賽の目にデザインされています。が、中身は普通のキャラメル。さいころは子供が喜びそう)

横濱ビア柿 (美濃屋:ビール専用の柿の種、辛いのでビールがすすみます)

横濱煉瓦 (霧笛楼:濃厚なチョコレートケーキ。濃い味が好きなら是非)

どらやき (香炉庵:皮がおいしく、あんことのバランスが良いです。(あんこ少な目が好きな人の意見です))

西湘レモンのフィナンシェ (ガトー・ド・ボワイヤージュ:レモンの皮が練りこんであるケーキ、香りと風味がよいです。季節物なのか、今は売ってなさそう)

横濱ハーバー (ありあけ:船をイメージしたマロンケーキ。お土産でよくみる定番商品)

旅の山場

横浜南部市場あたりで、小雨だった雨も止んできたのでレインポンチョを脱いで、今回の山場である高速道路へ突入!

念のため、ETCカードを装備してゲートを通過(当たり前ですが、ゲートはなにも反応しなかったです。)

高速道路に乗ると、まず感じたのが・・アスファルトの地面が固く、微妙に道路が斜めになっている(水はけのため)。そのため、足への負担が半端なかったです。そして、レインポンチョを脱いだせいで、冷たい風が、濡れた体にあたり寒くなってきました・・・(寒いなら脱がなきゃよかった)

高速道路をしばらく移動していると、手足の先にしびれを感じるようになり、そして両足のふくらはぎがほぼ同時に痙攣。

ふくらはぎを伸ばし痛みがなくなってから、しばらく歩いていたのですが、ちょっと走り出そうものなら、即ふくらはぎが痙攣。ふくらはぎを伸ばそうすると、今度は内転筋と足裏が痙攣。

どこかを伸ばすと別のどこかが痙攣をするのを繰り返す状態で、歩くこともままならず、そのまま車椅子に乗せられて救護所へ。

ボランティアスタッフと救護スタッフの計2名で、1.5kmぐらい先の救護所まで車椅子で運んでくれたのですが、都度、気を使って給水所の水を取りにいってくれたり、段差や坂をかんばって押していってくれて、ものすごく申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

救護所でみてもらったら 低体温症 でした。

救護所のテントでは、毛布とアルミブラケット(防災用品)で体を包み、ストーブで暖をとり、帰りのバスを待つことに。

旅のフィナーレ

救護所で休むこと1時間、バスで帰ろうと思っていましたが、暖をとっていたら体が復活。

横浜まで、再び移動を開始しました。

まず、見えてきたのがマリンタワー。

1961年に開業し、灯台として機能していた時期もあり、当時は世界一高い灯台としてギネス認定されていたこともあります。

展望フロアでは360度見渡せて、夜も営業しているので夜景スポットとしても良いです。

 

つづいて、赤レンガ倉庫

昔は、大正時代に竣工した港湾倉庫、今は観光スポットとして、おしゃれな人たちが行くところです。

ところどころに、倉庫だった頃の面影(水棺とか防火扉)が残っているので、いとおしく感じます。

 

つづいてハンマーヘッド

写真の右側にある「ハンマーヘッドクレーン」に因んで商業施設

ハンマーヘッドクレーンは、大正時代に建造されたクレーンで、日本に3基、世界でも17基しか存在しない貴重な産業遺産のようです。

ラーメン屋が複数入居しているので、横濱の馬車道で作業している時、昼休みに食べに行きました。

 

いよいよ、見えてきました、ゴールのゲート!パシフィコ横浜などの景色。

42.195km(実際は、車椅子で1.5kmを逆走したので、45.195km)の**『港町ヨコハマの旅』**は、ここで完結です!

あとがき

マラソンって、淡々と走るだけなので、旅番組風にブログを書いたら、面白いかな?と思って、「マラソン」「走る」のキーワードをなるべく使わずに書いてみたのですが、いかがだったでしょうか?

人生2回目のマラソンで、1回目(18年前)の記録を更新するために半年前から練習をしてきました。結果、完走はしたものの、低体温症で自己ベストの更新もできず悔しい気持ちで終わってしまいました。この悔しい気持ちを払拭するには、もう1度走るしかないと思うものの、練習がつらいから、どうしようか悩み中です。もし、もう一度走ることがあるなら今回の反省を生かして挑みたいと思います。

転職前は、管理業務、DBA、設計などを担当。 ルトラ入社後は、WEBシステムの設計や開発(PHP)を担当中の旅行と麦酒が好きなエンジニア。

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