【おうち時間】マンガのすゝめ
こんにちは!
三度の飯よりマンガ好きな川太郎です!
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
コロナの影響による、まん延防止等重点措置が全国的に解除されましたが
まだまだお家に籠りがちな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方へ川太郎オススメのマンガを紹介させていただきます!
あまり読んだことがない、気になるけどまだ読んでいないという方は是非一読していただければと思います!
Dr.STONE
1つめは週刊少年ジャンプで連載していたDr.STONEです。(執筆当時は本編完結済み)
以下、あらすじです。
一瞬にして世界中すべての人間が石と化す、謎の現象に巻き込まれた高校生の大樹。
数千年後──。
目覚めた大樹とその友・千空はゼロから文明を作ることを決意する!!
空前絶後のSFサバイバル冒険譚、開幕!!
(出典:週刊少年ジャンプ公式サイト)
この作品、一言で表すと「理科のお勉強」もできる正統派少年マンガです。笑
現世から数千年後の地球を舞台に、主人公・千空(せんくう)らが
知識と経験を駆使し、石化した謎を解き明かしていく王道SFサバイバルマンガです。
文明は廃退し、利器などない状態から技術を現代まで昇華させていく痛快な内容は、読者を惹きつけワクワクますね…。
(出典:Dr.STONE 第1巻)
天然物を用いて加工し、それを使って更に新しいモノを作り出すといった事を繰り返していくのですが
もちろん科学に失敗はつきもので…。
成功するまでトライアンドエラーをし続けるといった描写もあり、
我々エンジニアも見本になる内容ですね。笑
(出典:Dr.STONE 第1巻)
千空のセリフ「唆るぜ これは…!」は癖になるハズです…!笑
チ。ー地球の運動についてー
続いて2つの作品はチ。ー地球の運動についてーです。
以下、あらすじです。
舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。
主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。
しかしある日、ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは異端思想ド真ン中のある「真理」だった———!!(出典:週刊スピリッツ公式サイト)
皆さん、ガリレオ・ガリレイが唱えた地動説というのはご存知かと思いますが
それまでは地球が軸となり空が動くという天動説が唱えられていました。
その地動説についてのお話です。
(出典:チ。ー地球の運動についてー 第1巻)
天動説が神の教えとして広まり、その教え(神)に背く者=異端思想者として処刑されるという背景があるのですが
一部の天文学を学ぶ者は真理に近づいてしまいます。
(出典:チ。ー地球の運動についてー 第1巻)
異端者として処刑される危険がありながらも
地動説を証明したい、証明せずにはいられないという葛藤や情熱の中で
次の人へ思いと知識を繋ぐ、なんとも胸が熱くなる・心が震える作品となってます。
エンジニアとしてシンパシーを感じる場面も多々あるので、オススメです。
ー「命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか?」
プラネテス
最後の紹介となる作品はプラネテスです。
今から20年以上前の作品ですが、
つい最近、ロケットの打ち上げに挑戦してる元ベンチャー企業の某氏がSNS上で発言したことで話題になりましたね。笑
以下、あらすじです。
主人公のハチマキは宇宙で働くサラリーマン。主な仕事は宇宙のゴミ「デブリ」の回収作業。
いつか自分個人の宇宙船を所有することを夢みている。ゴミ拾いは大事な仕事だと自分を納得させつつ、当初の夢と現実の狭間でこのまま現実を受け入れるか、それとも夢を追い求めるか思い悩む。
(出典:Wikipedia -プラネテス)
この作品、宇宙SFを題材にしていますが、テーマは「愛」です。
デブリを回収する事を生業としている星野 八郎太(ほしの はちろうた)、 通称「ハチマキ」が
宇宙を通じて人々と交流していく中で成長し、読者へ「愛とはなんなのか?」と投げかける、そんな内容となっています。
(出典:プラネテス 第2巻)
特に、最後のハチマキのスピーチは心打たれるシーンで
読んでよかった、心温まるとも思えます…。
(出典:プラネテス 第4巻)
作者はあくまでSFなので嘘ばかりと発言されていますが、
もし未来になったらこんなこともあるのかな?と思いを馳せたり、
コロナ禍の生活で心が荒んだ時に是非オススメです。
最後に
今回は3つほど作品を紹介させていただきました。
人によっては賛否両論あるかもしれませんが
他にもこんな面白いマンガもあるんだよ!という方がもし居たら是非教えていただけると幸いです。
読んでいただきありがとうございました^^
川太郎
千葉県に住む31歳の人。
愛と平和をモットーに、精一杯生きています。