【本を読もう】エンジニアにお勧めの書籍紹介_Vol1
こんにちは、オフィシャルブログ初投稿の「おじいちゃん」です。
シリーズ化を目指して、定期的に私のお勧め書籍を紹介していきたいと思います。
※飽きっぽいので飽きずにシリーズ化出来ると良いな~っと思ってます。
目次
福利厚生制度のご紹介
まずは、弊社の福利厚生である「書籍購入制度」のご紹介です。
- 業務に必要な図書であえば会社負担で購入可能 (技術書だけでなく、業務知識習得の為の専門書や、自己啓発本も可能な場合有)
- 電子書籍も購入可能(会社から無料でタブレットの貸与あり)
エンジニアのぶつかる壁
さて、エンジニアのぶつかる壁と言うのは様々なものがあると思いますが、
今回フォーカスを当てるのは、「伝達力」です。
社会人経験の浅い人は、当然ぶつかると思うのですが、
エンジニアは、どうしても「一先ず技術力」と言う風潮が強く根付いていて
プログラミングやサーバ等の専門的な技術に関して勉強しがちです。
当然、エンジニアの世界で生きていく以上、それらの知識は必須知識であり、
技術力が向上しないと一人前とは認められません。
ーーしかし、技術力だけで生きていけるのでしょうか?
いいえ、我々は「社会」の中で、「仕事」をして生きていくのです。
つまり、他者との関わりが必須になるのです。
そこで必要になるのは「説明する能力」つまりは「他人に物事を伝達する力」
伝達力と言う力が必要だと、私は考えます。
子供もぶつかります。そして、大人もぶつかります。
小さな子供と話すと良くわかりますが、
スーパー等で、子供は何かが欲しい時に「アレが欲しい」と指を指して示す事があります。
そして、親は子供が指さしている物の方向を確認して、視界に入る物の中から子供の欲している物を推測し、
その商品を手に取り、我が子に対し「コレが欲しいの?」と言う様に確認作業が行われます。
大人であれば、「〇〇と言うメーカーのクッキーが欲しい」等
より具体化した名称や例を指定する事によって相互認識のずれを無くし、物事を伝達する事が出来ます。
しかし子供は自分の欲しいものを、正確に具体化して親に伝える知識がありません。
これが、親子の知識の差によって生じる説明の解りにくさの原因です。
逆の場合もあります。
こちらは、大人が良くぶつかる壁ですが、
「自分にとっての当たり前」の説明を省く事で、自分は端的に伝達している気になっているが、
相手にとっては、その「当たり前」の部分が「当たり前ではない」為に齟齬が生じたり、説明が解りにくい原因になっている事があります。
【すきま】を埋める為に、気軽に本を読んでみませんか?
今回、私が紹介する書籍は、ここまで読んで心辺りのある方に是非読んでいただきたい。
そして、日常的に本を読む習慣のない方にも、是非読んでいただきたい1冊です。
そのままのタイトルですね。
全7章ですが、総ページ数146ページ。
書籍の厚みで言えば、標準的なスマホ程度の厚みの本です。
本を読む習慣のない人でも、気軽に読める本だと思います。
- 「伝達力」に不安を感じている人
- 「何言ってるのか判らない」と言われたことのある人
是非本書を一度読んでみて下さい。
貴方の「伝達力」の【すきま】を埋める事が出来るかもしれません。
おじいちゃん
入社月の社員総会で、初対面の「いかさん」にこのあだ名をつけられました。